いきなり確定拠出年金

投資を始めてみるきっかけ

ある日、会社の年金制度が「確定拠出年金」に移行する事に決まり、今まで運用など考えたことが無かったのですが、年金を運用しなくてはならなくなりました。

当時はリーマンショックからようやく立ち直りの時期で、アベノミクスが始まり、超円高と好材料がそろっていました。　今思えば株の底値で投資を始めるには最高の時期だったと分るのですが、当時の雰囲気は明るいものではなかったし、運用商品の一覧を見ると運用歴がほとんどマイナスになっていました。

 素人の運用なんていい結果になるはずない。と思いながら渡された運用商品一覧から大半は元金が減らない定期預金の「元本確保型」に、残りは、株や債券などへ分散した投資が良いと聞いたのでとりあえず基本の「日本株」「海外株」「日本債券」「海外債券」から手数料の安いやつをいくつか選び、試しに5万円ずつ位を預け、利益の伸び率を比較しました。

選ぶ商品はみんな「投資信託」というもので基本的に日々の運用はお任せでOKとの事。

 下のグラフは2011年10月に運用を開始した僕の確定拠出年金の運用グラフです。